初めてDB機関車を見たのは1963年4月に袋井工場で見たDB601であった。
見たこともなかったDB601は一体どちらが前方なのかよく分からなかった。
その後改造されてボンネット(前方)の形状がすっかり変わってしまった。
前から見たDB601 袋井工場 1963.4.4
相良で見たDB601(後から見る) 1966.9.23
袋井で見た3年後、前部のボンネットが改造されていた。
DB601
昭和26(1951)年5月、自社大手工場製の改造第1号機。廃車となったB7形蒸気機関車7号機の足回りを転用し、蒸気機関(ボイラーやシリンダー類)をディーゼル機関(エンジン)に換装した形となった。自重7トンのB凸形で、全長5,047ミリ、動輪径610ミリ。機関は金剛のDA60を装備し、出力110PS、回転数2,200rpm、牽引重量47トンだった。その後昭和28(1953)年11月に改造認可を得、車軸配置B1をBとし、全長5,130ミリに改造された。 解説:中村修さん
昭和26(1951)年5月、自社大手工場製の改造第1号機。廃車となったB7形蒸気機関車7号機の足回りを転用し、蒸気機関(ボイラーやシリンダー類)をディーゼル機関(エンジン)に換装した形となった。自重7トンのB凸形で、全長5,047ミリ、動輪径610ミリ。機関は金剛のDA60を装備し、出力110PS、回転数2,200rpm、牽引重量47トンだった。その後昭和28(1953)年11月に改造認可を得、車軸配置B1をBとし、全長5,130ミリに改造された。 解説:中村修さん