1枚の写真から 1963年横浜
撮影:田辺多知夫氏 横浜市電 保土ヶ谷橋 1963.12.18国道1号線を行く市電と丸いバス。この1枚の写真(1963年横浜)からスタジオジブリの映画「コクリコ坂から 1963年5月、横浜」 のことが思い出されます。 ↓ 企画・脚本 宮崎駿さんのメッセージ一部。「コクリコ坂から」公式サイトより 2011年夏...
View Article貴志川線 雑型車の時代
鉄道模型趣味(TMS) 9月号の地方私鉄失われた情景第15回は「貴志川線 雑型車の時代」です。今回は絵になる雑型車の車両紹介となりました。ねこの駅長とたま電車で有名な今の和歌山電鐵...
View Article1963~1964年の横浜
1964年東京オリンピック開催式の10月10日は横浜へ記念乗車券を買求めに行った。 その前年が先日テレビ放映された「コクリコ坂から」の舞台となった1963年5月の横浜だった。 テレビ画面 1963年の横浜
View Article1枚の写真から 1965年渋谷
これも田辺さんが1965年に撮った1枚の写真。 東横百貨店西館屋上からみた営団地下鉄銀座線の検車区.1965年12月 撮影:田辺多知夫氏 東急玉川線と井の頭線の線路が並走している。今はこの検車区と玉川線の跡がすっぽり渋谷マーシテイのビルの中に納まっている。地下鉄検車区は何本か整理されたようだ。 上の田辺さんの1枚は現東急東横店西館の屋上から撮影された。2020.8.15...
View Article寺下雅一さん写真展
「ミンガラーバ! ミャンマー・レイルサイドストーリー」 本日からスタートで早速観てきました。 オリンパスギャラリー東京(新宿) 8/28~9/9 木曜休館 オリンパスギャラリー大阪 9/18~9/30 木曜休館 オリンパスギャラリー https://fotopus.com/showroom/index/detail/c/2894
View Article淡路交通 ガソリンカーを改造した電車
淡路交通のカルダンドライブ車はこれまでに何回かアップしてきました。淡路に4両いたカルダンドライブ車について画像更新し改めて整理してみます。 自社ガソリンカーのキハニを改造してエンジンに代えモータを床下に吊り下げ、ガソリンカーのプロペラシャフトを使った直角カルダン駆動だったモハ2006~2009 4両は、まるで模型の駆動方式みたいな電車であった。その後...
View Article霞丘陵から金子丘陵にかけて
青梅(東京)~飯能(埼玉)にかけて丘陵地帯があるが、八高線金子駅から見えるのが金子丘陵で、その西方の青梅まで連なるのが霞丘陵と呼ばれている。 1960年代半ば、地方だけでなく東京近郊にもこんな長閑な風景があった。 撮影:1966.9.29 八高線金子駅で一日何本もやって来た石灰石列車。 桑畑を行く八高線。 金子 金子丘陵を背後に貨物が金子駅に到着する。...
View Article昔のプリントから
どなたか先輩から頂戴した撮影者不明の紙焼きプリントから。 撮影は昭和30年代の前半でしょう。 私が撮り始めた頃には加悦鉄道以外は消えていた。 私も大量にある紙焼きプリント(キャビネ判)をどうしようか悩むところです。 同和鉱業小坂鉄道小坂線. 雨宮製作所製の11号機. 加悦鉄道. 宮崎交通.日車製6号機.
View Article井笠鉄道 井原駅
鉄道模型趣味(TMS) 10月号の"地方私鉄 失われた情景"第16回は「井笠鉄道 井原駅」です。井笠鉄道末期の井原駅はホームの上にボーリング場がある駅ビルに改築されたが、1962年はかって栄えた大軽便の面影をまだ残す堂々とした駅であった。 9月20日発売 井原にいた車両など→井笠鉄道 井原駅 井原駅構内配線図の下絵 井原駅の笠岡行ホームと貨物上屋。
View Article多摩湖線 萩山の先
久しぶりに多摩湖線で緑が多い区間 西武遊園地から萩山までを歩いてみました。 あれから10年、狭山公園の脇は木立や茂みは成長し立入禁止の看板まであり、以前のようには撮れなくなっていた。 また、武蔵大和~萩山間は線路に沿って多摩湖自転車道(&遊歩道)があり大変歩きやすいが、ふらっと来ての撮影は難しそう。 撮影:2020.10.1 西武山口線 西武球場前 多摩湖(村山貯水池)の湖畔。...
View Article東武鉄道 熊谷(妻沼)線 リニューアル
変色した古い切符の日付を見ると昭和56(1981)年7月18日。熊谷線を訪問したのは驚くことに40年も昔のことであった。あの日のことが鮮明に記憶が残っていて、とてもそんな昔には思えない。1980年の私は会社の仕事がピークを迎え翌年の夏はほっと一息ついたのだろうか、クルマで一人ふらっと妻沼駅に立ち寄ってみたのだった。 1981.7.18...
View Article大聖寺川を渡り山代へ
鉄道模型趣味(TMS) 11月号の"地方私鉄 失われた情景"第17回は「大聖寺川を渡り山代へ」北陸鉄道加南線です。1964年、木立を背に田園風景の中を温泉通いの電車が走っていた情景はまるで模型のようであった。 1966年航空写真。 今では立派な温泉施設が並び神社の木立に昔の面影を残している。 大聖寺川を渡る。 土手を行く元温泉電軌モハ1800形
View Article七ッ屋駅の構内配線図
8月12日の 浅野川線の七ッ屋で未完成であった七ッ屋駅 構内配線図。国鉄北陸本線との位置関係を航空写真に基き仕上げました。構内配線図は模型のための図でありノットスケールです。 七ッ屋駅
View Article上毛電鉄 赤城山と青空
青空の出ぐあいを見て平日の朝北関東へ飛び出した。 上毛電鉄を撮るなら赤城山を背景にして撮る、これを長いこと考えていた。 一回の訪問で満足ゆくものは撮れないのは当然で、ロケハンのつもりで今回撮ってきました。 気持ち良い青空と雲は午前まで、午後は大きな雲で陽が陰り情けない状況に。次回は朝早く行って午前中に的を絞るのがよさそう。...
View Article57年前の京王線 沿線風景
57年前の京王線の下り電車、私はこの写真は背後の風景から仙川駅を出てつつじヶ丘駅に向かって下っているところと思い込んでいました。ところがこの区間にある入間川がこのような小川ではないとの指摘があり、この近くに在住の大学鉄研OB氏に鑑定を依頼した結果、写真はつつじが丘駅の東側ではなく西側であることが判明しました。...
View Article足尾銅山観光の機関車
先日、紅葉のわたらせ渓谷鉄道に乗って通洞にある古河足尾歴史博物館(あしおトロッコ館)を訪問し産業用機関車を訪ねてきました。帰りにすぐ近くにある足尾銅山観光(観光客のほとんどがここへ行く)にも立ち寄ってみました。足尾銅山観光の詳細はネットに詳細に紹介されているので省きます。 撮影:2020.11.21わたらせ渓谷鉄道...
View Article産業用機関車を訪ねて 古河足尾歴史館(あしおトロッコ館)
NPO法人足尾歴史館は2019年4月から古河機械金属㈱が運営を引継ぎ「古河足尾歴史館」として再スタートしました。これに伴い従来の鉄道保存ボランティアチームによって運営されてきた屋外展示や車両保存活動は、独立した新たな組織「一般社団法人あしおトロッコ館」となり古河機械金属㈱協力の下「古河足尾歴史館」の屋内外展示場で昨年から活動を開始したそうです。...
View Article津軽鉄道のオハ31形
そろそろ津軽鉄道の原稿を書かねばと先日は大宮の鉄道博物館へオハ31形を訪ね、しばし温もりの木製車内を味わってみました。コロナのため当館窓口・券売機での「入館券」の販売はいたしません。ご入館の際は、必ず予めセブンイレブン、ローソン、ミニストップ店舗にて販売する時間指定の「入館券」(枚数限定)をご購入ください。...
View Article津軽鉄道
雑誌の原稿で僅か数行の文章でデータ付合わせや調査の時間、無駄な努力とは思いますが仕方ありません。いっそ譲渡経歴や形式、系や形の使い分け、在籍時期などは省いてしまえば良いのかも知れません。
View Article後楽園駅の訪問記
西大寺鉄道の後楽園駅の跡に、竹久夢二の郷土美術館本館が建てられているのを今日初めて知りました。夢二生家記念館は西大寺の西方 瀬戸内市にあるそうです。竹久夢二の待宵草、太宰治の月見草は似たような花の名で二人も似たものどうし。津軽が故郷なのは太宰治で、竹久夢二の故郷は岡山だったのですね。 後楽園駅を訪問した時の訪問記を書き出してみました。 後楽園駅...
View Article雪の永平寺駅
本日発売の鉄道模型趣味(TMS) 新月号の"地方私鉄 失われた情景"第19回は「雪の永平寺駅」京福電気鉄道永平寺線線です。1968年、永平寺線では旧永平寺鉄道から引き継いだデハ104~107が活躍していて、三国港(東尋坊)~芦原温泉と永平寺詣の観光客を運んでいた。この日、日本海は大荒れであった。 TMS新年号. 永平寺駅の105. 1968.1.14 永平寺駅. 永平寺唐門.
View Article両国駅
田辺さんが撮った昭和38年から両国駅をアップしてみます。この頃は地方に行かなくても上野、両国辺りでふんだんに蒸機が撮れた時代でした。 撮影:田辺多知夫氏 1963.6.8 DD13、クハ55、C58 蒸機天国の両国駅 C58、C57、8620 両国機関区 86の貨物列車 準急「内房」
View Article早春の津軽五所川原駅
本日発売の鉄道模型趣味(TMS) 2月号の"失われた情景"第20回は津軽鉄道です。 現存している路線でしかも多くファンが撮影している人気の津軽鉄道。何が失われたのかをどう表現するか、えらい時間を掛けた原稿でした。 乗客の賑わいと様々な車両が在籍しよくこんなに居たと思われる車両の数。それと当時健在であった貨物輸送など、ある時代の津軽五所川原駅風景があった。...
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