志摩線 半島をゆく。
三重電気鉄道志摩線 撮影日:1964.7.6 鵜方駅風景.ハーフ判ネガが鮮明です.旧型の車体更新車 モ5210形 中間部がクロスシートになっている....
View Article盛岡駅待合室での仮眠
1966年東北周遊券の旅3日目、仙台で乗車した超満員の青森行夜行列車が盛岡駅に到着したのは深夜2時02分だった。花輪線の一番列車5時25発まで駅の待合室(一晩中開放)で3時間ほど仮眠をとった。私が眠っている間にこの深夜の夜行列車を撮ったのが同行者の田辺さんだった。この3時間の仮眠のお陰で私達は花輪線一番列車で向かった先でこの日思い出深い撮影ができた。...
View Article空鉄の写真展
昨日は新宿のニコンプラザ東京で明日まで開催中(日曜休館)の吉永陽一さんの2023「空撮鉄路日誌」を見てきました。今回とても驚いたのは新宿、品川あたりを飛行する旅客機の上から撮影した空撮。新宿駅上空を低空飛行する旅客機の上にセスナ機を飛ばして狙ったり、新幹線と旅客機の撮影タイミングをセスナ機から狙う。単なる旅客機の撮影とは違って空撮鉄路であり必ず鉄道が入る。その飛行機と新幹線のタイミングはパイロットと...
View Article衝撃の一枚
「あと何年早く生まれていたら」よく聞く言葉です。先輩方の写真に衝撃を受けるのは、私の場合1950年代で、高橋弘氏の名作作品集で最も衝撃受けた1枚がこの1953年の黄瀬川停留所です。私が伊豆箱根鉄道軌道線を訪問したのはその10年後、廃線18日後でした。黄瀬川停留所 1953年8月夏 高橋弘 作品集3高橋弘...
View Article芦原温泉
京福三国芦原線の三国港駅は九頭竜川河口にある三国漁港が目前で、人影もない寂しい駅のホームから豪快な日本海の荒波が眺められた。その日の夜は芦原温泉に泊まり炬燵が入った布団に横になると外に新雪が積もり始め、翌朝の三国芦原線は真っ白な世界となった。 撮影:1968.1.15三国港京福電鉄福井支社 三国芦原線 芦原三国芦原線 芦原国鉄三国線(芦原~金津) 芦原国鉄金津(現:芦原温泉)駅の永平寺線
View Article竜ヶ崎線の小型蒸機
書籍化で改めてスキャンして用意した小型蒸機の画像5点。書籍化で使うのは1枚だけ他は使用せずでブログとfacebookにアップしてみます。最古参のネガだが嬉しいことに今も何とか鮮明度を保っている。撮影:1962.3.31と1963.8.17龍ヶ崎機関區4号機が牽く貨物列車4号機が牽く貨物列車5号機竜ヶ崎駅構内で入換作業中の4号機
View Article井笠 コッペル1号機
井笠鉄道の鬮場車庫で1号機を機関庫から牽き出してもらい、正面の事務所で図面を出してもらった夏のある日。 どこの現場でも訪問すると親切に対応して戴き、撮りたいものが撮れた時代であった。撮影:1962.7.30逆光で撮った1号機の左側面.車両竣工圖表.1号機を機関庫から引き出しているところ.炎天下の外に牽き出された1号機.
View Article西武新宿駅の夕暮れ時
珍しく撮った夕暮れ時の西武新宿駅。いずれ消えゆく特急電車の風景。西武新宿駅の脇(旧新宿東急文化会館の跡地)にできた歌舞伎町タワー1956(昭和31)年にオープンした新宿東急文化会館は、映画にスケート、ボウリングなど、その時々に流行した娯楽を提供してきた。1996(平成8)年11月、創立40周年に伴い新宿TOKYU MILANOと名称を変更、2014(平成26)年に惜しまれつつその歴史に幕を閉じた。
View Article横荘線の客車
今や模型の題材にしかならなくなった車両写真。この時代の車両を好む市場(現在60代以上の鉄ファン)も次第に縮小して行くことでしょう。再掲ですが羽後交通横荘線の客車です。撮影:1966.3.4横荘線横手の車庫.軽便と較べ巨大なアーチバー台車を履いた珍品客車ホハニ3.スマホで見ると松葉スポークの車輪など各部を拡大して楽しめます.ホハフ6(元都電) ホハニ4 (明治43年製 元国鉄) 混合列車が行く....
View Article福島模型製作所のOB会
昨日は福島模型製作所のOB会でした。学生時代に旅費調達で福島模型でアルバイトをしましたが、そのアルバイトを共有したOB達が8人集まった。各人アルバイトした時期が1964年~1979年の間で異なるが、私が練馬にあった福島模型製作所でアルバイトをしたのは60年も昔1964年のことであった。持ち寄った作品のお披露目.テーブルに置かれた見事な古典蒸機の作品、写真をどんなに拡大しても粗が出ないので写真だけでは...
View Article庫内風景
どこの車庫や車両工場でも庫内風景は楽しいもので、整備中でバラバラになった部品が並べてある。完成車と違ってこんな光景の方に機械の美しさを感じてしまう。加悦鉄道の庫内風景.DB201 (昭和28年森製作所製) 1962.7.31淡路交通の庫内風景...
View Article雨の耶馬渓
大暴れの増水でよくニュースに出る山国川を行く大分交通耶馬渓線.耶馬渓の絶景と山国川が流れる羅漢寺は魅力溢れる土地であった.観光客もいない雨の耶馬渓はひっそりと静まり帰っていた.学生時代最後の撮影で、この翌月から社会人となったが社会はまだ週休1日の時代であった。 冠石から羅漢寺へ向かう耶馬渓線.1967.3.5雨で増水した山国川.
View Article雨上がりの羅漢寺2
耶馬渓線の沿線でハイライトとなる羅漢寺駅は今や跡かたもないようだ。羅漢寺の駅および周辺の写真を並べてみます。山国川に沿って走る列車が耶馬渓の景勝地に入ると、まもなく羅漢寺の駅に到着する。走ってきた洞門駅側を振り返ると「青の洞門」の上にそびえ立つ岩壁が迫り、鉄道(地方私鉄)と絶景が見事に備わった素晴らしい駅であった。羅漢寺駅から、雨上がりの山国川沿いを上流へ歩いたが人の気配が全く無かったのが印象的。き...
View Article雨上がりの耶馬渓3
撮影日:1967.3.5羅漢寺駅のキハ101やまばと.増水した山国川沿いを行く耶馬渓線の線路に現れる列車を待つ。梅が咲く雨の耶馬渓.景観の下にやって来た小さな気動車.
View Article今朝の富士山
今朝は暗雲の下に雪を被った丹沢から多摩へかけての山並みが美しかった。しかし、次第に雲が南へ流れ富士山が全容を現す頃には輝きが薄くなり(写真)しばらくして真っ青な空になると何時もの風景になって行った。フルサイズ ←クリックでフルサイズ画像へ
View Article「安芸線探訪」 安芸線跡を歩く
本の紹介です。表紙に終点「あき」、裏表紙に起点「ごめん」の行先表示板を配置した「安芸線探訪」改訂新版。高知市のリーブル出版から全国書店で4月1日頃に発売開始予定で、既にAmazonでは販売開始したそうです。土佐電気鉄道安芸線の廃線跡の探訪で、帯に書いてあるように全24駅の現在と数多くの遺構、S37年の国土地理院の航空写真12駅、現役時代の安芸線の写真など。既にRM...
View Article「地方私鉄 失われた情景」発売のお知らせ
鉄道模型趣味(TMS)誌 4月号の裏表紙に発売広告が掲載されました。「地方私鉄 失われた情景」が4月20日に機芸出版社から発売されます。概要はここに挙げた路線で計44路線です。発売まで1ヵ月ありますので内容の紹介は徐々にお知らせして行きます。 6年前の写真集「地方私鉄1960年代の回想」上下巻に引き続きまた名取編集長に編集をお願いして「地方私鉄...
View Article「地方私鉄 失われた情景」
「地方私鉄 失わせた情景」内容はこんな感じになります。TMSに連載した2ページ完結/1路線 だけでなく、見開き写真を多くしてあります。表紙カバーは表裏がつながったこんな風景になります。
View Article能登の思い出
1972年と1962年の能登 内浦奥能登観光全盛時代の国鉄能登線 奥能登号.1972年秋以下は北陸鉄道能登線 1962年夏美しい松林を行く列車.左手の小さな半島の向こうに柴垣海水浴場がある.滝-柴垣国鉄七尾線に接続する羽咋駅朝の能登線羽咋駅構内.背後にC58の煙がなびく.
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