2003年6月に機芸出版社から初版が発行された新井清彦さんの名著「軽便探訪問」が新装版として復刊しました。
著者の取材に基いた車両図面や構内配線図の作図が機芸出版社ならではの圧巻で、軽便鉄道ファンなら必携の一冊になっていると思います。初版発行以来品切れだったのがなるほどと思われます。
19年前の初版は定価:本体6190円+税だったが、今回の新装版は定価:3600円(税込)で12ページ程増えています。
新装版(2022年)と初版(2003年)
新たに追加した東洋活性白土専用線の誌面は、初版とは趣が異なる現編集長ならではのデザイン(写真の配置他)で模型資料に止まらず写真集の感じが楽しめました。