2回目に奥山線を訪問したのは2グループが現地合流した5人の撮影であった。
この日おおよその行動は一緒だったが、撮影は思い思いのポイントにバラバラに散って撮るので、RMライブラリー10巻「追憶の遠州鉄道奥山線」に発表した5人の写真以外は誰が何処で何を撮ったのか今もよく分からない。
このメンバーで唯一分かるのは故田辺さんで、彼が学生時代に撮影した画像は一式お借りしているので、この日の奥山線撮影で意外なことが分かった。
彼はこんなところで撮っていたのか! の一例が金指の立体交差であった。
この日、5人は井伊谷の宿を朝早く出てバスで金指へ向かった。
私が井伊谷~金指間の磐城(住友)セメント専用線に気を奪われていた頃、
田辺さんは金指の立体交差の上から朝の二俣線を狙っていた。
二俣線の列車は金指発6:43の豊橋行と思われる。