福島交通軌道線の「伊達駅前」は大変興味深い場所であり、他の写真を追加して再度アップしてみます。
1966年の大晦日に訪問した福島の空はどんよりと曇り、伊達駅前には正月を迎える華やかさもなかった。ただただ寒かった それだけが記憶に残る。大通りは舗装されていたが軌道線「伊達駅前」の周辺はここでも泥まみれの世界であった。「伊達駅前」の貨物線を含むこの一角を模型化できたらさぞや素晴らしいことでしょう。
国鉄伊達駅前の大通りに車は見えず朝の通勤者らしい人影が見える. 1966.12.31
まだ地方の道路には車より歩く人が多かった時代のようだ.
まだ地方の道路には車より歩く人が多かった時代のようだ.
道路端を走る軌道は凍りついていた.
軌道線は国鉄伊達駅前で急カーブを曲がるとそこに駅があった.
銭湯のような国鉄「伊達駅」の寺社造りは飯坂温泉の浴槽をイメージしたとか。
国鉄「伊達駅」の真正面にあった軌道線「伊達駅前」
国鉄「伊達駅」から見た軌道線の風景.すぐ前に凄い駅前旅館が見える.
軌道線「伊達駅前」に小さな駅舎があった.
「伊達駅前」の奥には機回し線がある貨物線が延びていた.
軽便並み車体サイズの貨車が止まる貨物線は国鉄との連絡線はなし.
ゲージは共通でもこんな貨車では国鉄との連絡線の必要性は全く無かったのでしょう.