交通局車庫で撮った写真を見るとこれは凄い! 廃線間際にまだこんな車両が存在していた。
元都電杉並線や元王子電軌の払下げ車体を受け組み立てた電車、さらに元旭川市街軌道の単車など貴重な車両ばかり、どれもポールを挙げていることからラッシュ時はこんな古典車が活躍していたのだろう。秋田市電といえば平凡な60形や200形をイメージしてしまうが、最後までこんな魅力的な古典車が存在していたトロリーラインなのであった。
元都電杉並線や元王子電軌の払下げ車体を受け組み立てた電車、さらに元旭川市街軌道の単車など貴重な車両ばかり、どれもポールを挙げていることからラッシュ時はこんな古典車が活躍していたのだろう。秋田市電といえば平凡な60形や200形をイメージしてしまうが、最後までこんな魅力的な古典車が存在していたトロリーラインなのであった。
撮影: 1965.07.30 故田辺多知夫氏
30形(31・32) 交通局車庫
S28年に都電杉並線2000形車体(鋼体化)を譲受し組み立てた
鋼体化後だがダブルルーフ木造車時代のイメージを残している