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Channel: 地方私鉄 1960年代の回想
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広島市内線の単車

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昭和42年3月の朝、広島駅前で市内線を初めて見た時、アクが強過ぎて強烈な印象だったのが150形単車であった。大きな丸みがあるオデコと屋根、これぞ戦前から活躍し戦災をくぐりぬけてきた広島の路面電車のイメージがしたものだった。
この時は余りに強い個性で関心が薄かった150形だが、最近、映画で話題となったあの「江波」の行先表示を見つけると俄然関心が湧いてきた。この時に活躍していた単車150、400、450形を改めて見てみようと思います。

映画「この世界の片隅に」ですっかりお馴染みとなった「江波」行き単車.
6系統150形155.広島駅前 1967.03.07
150形は全長が9mもあり単車の中で最も大きい

朝のラッシュ時に次々とやってきた単車.6系統 150形157 

7系統横川行き150形159

6系統150形156(江波車庫保存車) 十日市町

3タイプの中で最も全長が短い400形.魅力的なスタイルの単車で、拘りの映画に描かれたのはこのタイプだったのだろうか?  400と450は側面の窓が5つしかない。 

400と類似の450形


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