御坊臨港鉄道の眠いネガをスキャニングとトーン調整とリサイズをやり直して、2012年11月11日の記事をリニューアルしてみました。
御坊臨港鉄道の西御坊から日高川まで消えた区間を現地図上に赤で記入。
日高川の駅全景。日高川の手前で線路は終わり、右手に日高川を渡る熊野街道の天田橋が見える。日高川上流に日高材の産地があり、河口にある御坊市には製材・製紙業が多かったそうである。1964.07.09
日高川の駅。駅周囲には木材が積み上げられ雑然としていた。ここにあった機関庫は戦災で破壊され西御坊へ移転したが日高川氾濫で水没し災害続きの機関庫は紀伊御坊構内へ移転され屋根なし機関庫となった。
街外れにある日高川の駅前はひと気がなく閑散としていた。