昭和39年10月31日、遠鉄奥山線の最終日であった。その翌日11月1日に遠鉄浜松駅で廃線式が行われました。その日のことは→遠鉄奥山線 最後の日-3
この日、廃線式が終わって浜松の城見物、東海道線袋井に出て駿遠線訪問までを写真でたどってみました。
立派な廃線式であった奥山線。鉄ファンのカメラの放列などは無かった時代。
遠鉄浜松駅。 1964.11.01
式典が終わり奥山線も見納め。最後に軽便の大きなパンタグラフを撮ったが、今になってみるとパンタよりも背後の家並みが目が行く。
この日は日曜日、浜松城も人が多かった。
奥山線の撮影を終えて初めて浜松の城見物へ。
天主閣から撮ったカメラに写っていた体育館、公園、学校など。カメラを向けた方向が分からないが、この頃、浜松の街に高い建物は皆無であった。
東海道線浜松駅風景。東海道新幹線がこの1ヵ月前に開通した。
駿遠線が発車していた東海道線袋井駅に向かった。この頃、駿遠線も少しずつ終焉に向かっていた。