子供の頃、小田急経堂駅の脇にあった車庫の隅に留置されていた緑の小型荷物車をよく見掛けた。1941年廃車となったモニ1形の1、2のどちらかの廃車体だったのだろう。緑の小型荷物車はまさに模型入門機のような電車であった。
原型モニ1形(1927年製)は4両いてモニ1形の3、4はモユニ1形に改造され、その後改番でデユニ1000形となった。これが1960(昭35)年以前まで活躍していたデユニ1000形(モニ1型の全長大きくした)であった。
私が撮り始めた1962(昭和37)年は、デユニ1000形は1960年秋に元井の頭線の車体に乗せ換えられてすっかりイメージが変わっていた。写真のデユニ1001と1002
それにしても小田急の荷物車の遍歴は大変にややこしい。この頃はさにら1100改造のデニ1101もいた。
準特急用2扉セミクロスシート車2320形.翌年には3扉通勤用に改造された.喜多見1962年秋
原型モニ1形(1927年製)は4両いてモニ1形の3、4はモユニ1形に改造され、その後改番でデユニ1000形となった。これが1960(昭35)年以前まで活躍していたデユニ1000形(モニ1型の全長大きくした)であった。
私が撮り始めた1962(昭和37)年は、デユニ1000形は1960年秋に元井の頭線の車体に乗せ換えられてすっかりイメージが変わっていた。写真のデユニ1001と1002
それにしても小田急の荷物車の遍歴は大変にややこしい。この頃はさにら1100改造のデニ1101もいた。
1500形(元井の頭線)の車体に交換されたデユニ1001. 経堂車庫 1962年春
同形デユニ1002と手をつないだ前は1100改造のデニ1101. 喜多見-成城 1962年秋