中津の奇怪な車両群でまず目についたのが驚きのホハフ101、102、103の客車であった。
昭和40年8月の宇佐参宮線廃止による余剰客車から、比較的程度のよいものを耶馬渓線に転属させ、混合列車の輸送力増強とともに2軸車の取り替えに引き当てられたそうだ。
愉快なのはボギー台車のオーバハングの関係から101、102は横揺れが激しく予備車になり下がってホハ103のみが元気に走っていたそうだ。
(鉄道ピクトリアル私鉄車両めぐり第8分冊より)
昭和40年8月の宇佐参宮線廃止による余剰客車から、比較的程度のよいものを耶馬渓線に転属させ、混合列車の輸送力増強とともに2軸車の取り替えに引き当てられたそうだ。
愉快なのはボギー台車のオーバハングの関係から101、102は横揺れが激しく予備車になり下がってホハ103のみが元気に走っていたそうだ。
(鉄道ピクトリアル私鉄車両めぐり第8分冊より)
ホハフ102と101は宇佐参宮線より転属。
二軸、ボギーどちらにも対応できるように設計された驚きの客車。
ホハフ102と同形のホハフ101
ホハフ101(右)を真横から見ると、なんとアンバランスな台車とオーバハング。そしてなんと繊細なアーチバー台車と松葉スポーク車輪。こんな客車に乗ってみたかった。
そして 宇佐参宮線より転属してきたホハフ103。この台車の位置はバランスがとれている。車体が小さいせいか車輪径がとても大きく見える。