昭和41年3月、奥羽本線はまだ残雪の寒い初春であった。
地方私鉄の多くは国鉄線の接続駅から賑わいのある町まで人や荷物を運んでいた。
奥羽本線の糠ノ目駅から出ていた高畠線のりば何もない殺風景な感じであった。
全国至るところにあった国鉄と地方私鉄の接続駅の風景。
撮影:1966.3.6
奥羽本線のC57とDF50。 すっかり無視してしまったDF50が写っているのが珍しい。
奥羽本線鈍行列車で北へ向かう
模型のような糠ノ目駅にポツンと停車している小型電車。
こちらは西武所沢工場の再生車で美しい山交カラーに塗られていた。
糠ノ目駅