井笠鉄道で1961(昭和36)年10月に廃車となり解体処分される予定が、奇跡的に助かり各地を転々と移動しながら近年では長野県の「野辺山SLランド」に引取られ静態保存されてきました。2018(平成30)年8月31日で同園が閉園となり、2019年に古河足尾歴史館にて保存されました。
(古河足尾歴史館HPより)
井笠で最も力のある蒸機で神辺線の天井川の勾配で客車を牽いて大活躍したそうだ。
井笠の中で最も美しいと言われている7号機。
廃線後、各地を転々として足尾の安息の地にたどり着いたのが何よりである。
4両が格納されていた蒸機。