国鉄の駅前から直ぐにこう配につぐ勾配で、終点の馬返まで実に305mを登っている。線路の最急こう配は60‰、50‰前後の勾配が随所にあって、全体が勾配から成り立っていることがわかる。それは2000m級の山々の山腹に置かれた山の町の電車といえる。標高838mの馬返終点は、我が国の路面電車としては最高点であるはずだ。(鉄道ピクトリアル私鉄車両めぐり第4分冊より)
特記なき撮影日は1963.07.14 昔の写真は全て青蛙さん撮影
下河原停留所(交換可能) 1968年2月
「西参道通り」と表示された通りを行く.
田母沢の手前の西参道前と推定される.
坂を登ったところに田母沢停留所(交換可能)が. 右手が御用邸記念公園
田母沢停留所があったところの今の風景. 2013年6月
停留所の先で田母沢川を渡る橋梁の遺構.