前回は八高線の金子坂を下ったところでしたが、今回は金子坂です。撮影 全て1967.02.03
午後の下りで高尾臨が引き返して来るまで、D51の貨物を寂しい金子坂の自然のなかで楽しむことができた。金子坂の今は木立ちが成長しうっそうとした森の中を走る感じで、昔の俯瞰風景は一変してしまったようだ。
金子坂を上るD51牽引の貨物列車 金子-東飯能
毎年2月3日は八高線に高尾臨(節分列車)の旅客列車が上下各2本が走っていたので、この年は朝から八高線沿線を歩いた。まずは高麗川へ行き朝8時20分着の上り列車(高麗川駅)を撮り、高麗川~東飯能間の山越えを貨物列車を撮りながら東飯能へと歩き、更に金子方面に歩いて金子坂で下り旅客列車を狙った。この頃の八高線はSL本格派にとっては人気がなかったようで、高尾臨が走る日でさえ金子坂で出会った同行者は確か数人くらいであった。
午後の下りで高尾臨が引き返して来るまで、D51の貨物を寂しい金子坂の自然のなかで楽しむことができた。金子坂の今は木立ちが成長しうっそうとした森の中を走る感じで、昔の俯瞰風景は一変してしまったようだ。
終日よく晴れ渡った天気で飯能方面をきれいに見ることができた.
D51重連の貨物列車
金子坂を下ってきたD51が牽く下り高尾臨 節分列車
のんびりと金子坂を行くキハ17形
C58の貨物列車と金子坂の未舗装道路. 金子-東飯能
金子駅を発車したD51重連
金子駅を発車したD51重連
下り高尾臨D51 が金子に到着