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Channel: 地方私鉄 1960年代の回想
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奥能登の蒸機列車

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1972(昭和47)年の能登半島には国鉄七尾線(津幡~穴水~輪島)と国鉄能登線(穴水~蛸島)があったが、
第三セクターの「のと鉄道」になってから穴水~輪島間と穴水~蛸島間が廃線になっている。

1972年秋に車で能登半島めぐりをした頃は、半島は奥能登ブームであったようで半島外浦側は女性観光客が多かった。そして国鉄七尾線・能登線にはC11のふるさとSL列車「奥のと号」が走っていてC56の貨物列車もまだ走っていた。
wikipediaによると七尾線の蒸機は1974年まで走っていたことになる。


1973年(昭和48年)9月29日: SL「奥のと号」運転終了。
1974年(昭和49年)4月4日:蒸気機関車運転終了。
1988年 (昭和63年) 穴水~蛸島間が第三セクター「のと鉄道能登線」として開業。
1991年(平成3年)9月:和倉温泉~穴水~輪島が「のと鉄道」に経営移管される。

七尾能登線を行くふるさとSL列車「奥のと号」 輪島比良付近 1972.09.16

C11が牽くふるさとSL列車「奥のと号」

通りかかったC56の貨物列車.  輪島比良近辺
この時に見た C56123は七尾線を引退してから七尾市で動輪のみが保存されていて七尾市の解説によると「C56123は昭和16年に七尾線に配属されて以来昭和48年まで32年間走り続けてきた」とあるが、1966年に小諸で中込所属のC56123が動いていた。一時期小海線に転出していたのだろうか?

奥能登 外浦側の海岸線

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