「九十九里鉄道のあとかた」 で九十九里の車両の解体残骸現場を紹介したことがありますが、そう云えばあの現場でキハ102を採寸したことを思い出しました。ノートをめくってみるとキハ102そしてボギー客車ケハ111の一部が採寸してありました。不思議なのは採寸した窓回りなどの残骸が写真に写ってなく、ボギー客車に至っては何も写っていません。たぶん、採寸できた残骸はバラバラになって草むらに転がっていたのでしょう。
こんな残骸は更に細かくされてトラックへ積まれているところで、あとかたも無くなる寸前のキハ102でした。
こんな残骸は更に細かくされてトラックへ積まれているところで、あとかたも無くなる寸前のキハ102でした。
解体現場の残骸を採寸したノート S50-5-3 東金にて 九十九里鉄道ケハ111、キハ102
ボンネット含む車両最大寸法(長×幅×高)については鉄道模型趣味No.81にあった
九十九里キハ100形の車両竣功図と諸元表により把握することができた。
九十九里キハ100形の車両竣功図と諸元表により把握することができた。
悲しいキハ102最後の姿 東金 1975.05.03
側面の社紋とキハ102表示
リヤ面の102表示
1/80 9mmナロー 九十九里キハ102タイプ(車体) 南洋物産㈱製