小坂から来た客車
昭和38年に同和鉱業小坂鉄道から来た客車ハ2、5~8の5両は、翌年3月に小坂の車番のまま栃尾線の加津保駅や長岡車庫に留置されていた。このアメリカンタイプの客車は軽便としては珍しく、大きさ(車体幅、全高) は栃尾線のダブルルーフ客車と同程度なのに、かなり大きく見えたのは腰高のせいだろうか。
5両は一度も使われることなく台車の部品流用で終わってしまったようだ。
加津保駅の小坂から来た客車 1964.03.22
加津保駅に3両留置されていた小坂から来た客車
長岡工場に2両留置されていた小坂から来た客車
軽便には珍しい台車. 軸距1230 車輪径560φ(実測)
これと対称的な腰の低いカマボコ客車ホハ20の腰高さは520 しかない。
地を這うような客車から腰高の客車まで、模型化で軽便らしさを出すには
いかに千差万別の腰高さを正確に捉えるかにかかっている。
これと対称的な腰の低いカマボコ客車ホハ20の腰高さは520 しかない。
地を這うような客車から腰高の客車まで、模型化で軽便らしさを出すには
いかに千差万別の腰高さを正確に捉えるかにかかっている。
ホハ23(元江ノ電) を改装したクハ111の台車に化けた小坂の台車. 1975.03.08
ホハ23(元江ノ電) → その後クハ111へ改装 1964.03.22
クハ111 1975.03.08
ホハ23(元江ノ電) → その後クハ111へ改装 1964.03.22
クハ111 1975.03.08