モハ101+クハ21 下津井車庫 1962(昭37)年7.29
下津井電鉄モハ101+クハ21のこと。
元ガソリンカーの改造車ではなく下津井電鉄初の新造車で両端運転台であったが、昭和37.8.29認可で編成の固定化を図って連結面の運転室を撤去して客室を延長。更に昭和38年8.12認可で貫通路・貫通幌を設けた。 (鉄道ピクトリアル「私鉄車両めぐり」第6分冊より)
この記述から写真を撮った昭和37年夏は連結面の貫通化はまだ着手前であったことになる。ツートンカラーは昔からのチョコレート色と窓回りクリームで正面は湘南式塗り分けではなかった。
こんな貫通化以前のモハ101編成を模型化進行中なのが下の写真で、先日初めて見学した「機動楽会」運転会で会員の方が出品されていました。今回で何と発足47周年にもなる「機動楽会」で、大先輩方のOJ作品(国鉄主体)と並んだ異色のO番ナロー軽便電車でした。
「機動楽会」運転会 下津井電鉄O番ナロー(製作途上) 2012.12.15
OJ 1/45(24mmG)と、O番ナロー1/45(16.5mmG)の体格比較.
尺度1/45に揃えることでナローの楽しさが生まれる.