島の電車で断片的に淡路島のことを取り上げてきましたが、今回は洲本の街に限定してこれまでの写真を再調整して整理してみます。
明石港~岩屋港経由して急行バスで遠路はるばる到着した洲本の街(昭和40年)の印象は、予想外に開けていたが大都市とは明らかに違ってゴチャゴチャした街の風情が堪らない魅力であった。今では全国至るところ統一化されて殺風景になってしまったが、この時代の洲本の訪問記録を読み返すと写真は撮らなかったが島ならではの凄い光景もあった。
❶三熊山山頂から見た洲本の街全景 1965年8月
❷洲本の漁港の光景 三熊山をのぞむ.
❸洲本港 洲本~和歌山深日や洲本~大阪・神戸間を結んでいた.
和歌山経由で来た観光客をここで島めぐりバスが迎える.
右に向かうと洲本駅電車のりばに出る.大通りには大衆食堂、酒場、喫茶、みやげ物店が軒を連ねる.この日8月3日は淡路島まつりでどこからか盆踊りの音が賑やかに響いていた.