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Channel: 地方私鉄 1960年代の回想
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昭和39年 何だこれは! の金沢5

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田辺さんが翌年10月に訪問した北陸鉄道石川線は、あれから1年経ったためかあの「何だこれは!」の驚きの度合いは弱まった感じです。ダブルルーフのモハ3151や田舎電車モハ1501などがまだ活躍していた石川線の新西金沢~鶴来を訪問したようで、まともな電車あり雑多な電車もありの時代であったようです。

そして、この3ヶ月後の12月末に私は能登線、石川線を除く北陸鉄道各路線を一気に駆け巡りました。その後、市内線、金石線、加南線各線が廃線になり、しばらく経って能登線、能美線、小松線が廃線となった。

撮影:田辺多知夫 1964.10.05 

石川線生え抜きのモハ1501  鶴来 

単行の準急白山下行モハ1501  鶴来

モハ3152   鶴来

モハ3004

白菊町行モハ3004   新西金沢
3000形1~5の殆どが金石線に移籍していて、最後は小松線に集結した。

急行白菊町行クハ1001+モハ3201(元加南線)   新西金沢

新西金沢の車庫

小松線モハ551→石川線EB111   新西金沢
山中線の前身である山中電軌が山中 - 大聖寺間の電化に合わせて1912年に新製したデハ2を出自とし、1929年に車体を新製、一斉改番を経て1951年に小松線へ転入したが、1956年には石川線に転出して事業用車となった。(wikipedia)

廃止3年前の金沢市内線と金沢の街


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