翌年の昭和39年10月に田辺さんは再度北陸鉄道を訪問し小松線、石川線、市内線を撮っていました。この頃の小松線は北陸鉄道各線から玉突きで追い出されてきた古典物や小さな車両の寄せ集め場で、漫画に出てきそうな小型電車が写っていました。
1971年に金石線からモハ3000形5両が入線したのを境に、以降廃線まで何の変哲もない小松線になってしまったのですが、1965(昭和40)年までは種々雑多なトレーラや2軸電車が在籍していました。
1962(昭和37)年に私が訪問した記事 北陸鉄道 小松線1に奇怪なトレーラ他を紹介してあります。
1971年に金石線からモハ3000形5両が入線したのを境に、以降廃線まで何の変哲もない小松線になってしまったのですが、1965(昭和40)年までは種々雑多なトレーラや2軸電車が在籍していました。
1962(昭和37)年に私が訪問した記事 北陸鉄道 小松線1に奇怪なトレーラ他を紹介してあります。
撮影:田辺多知夫 小松 1964.10.05
モハ1201 1971年廃車
能美電気鉄道(能美線)木南製デホ→金石線→小松線
サハ701+モハ502 1965年廃車
左 サハ701金石電気鉄道(金石線)デハ→サハ→小松線.前年に大野港駅の奥にいた単車.
右 モハ502、501白水電気鉄道(小松線)デハで開業時からの電車.
モハ1814
加南線→金石線→小松線