撮影:田辺多知夫 1963.07.12
急行「ゆのくに」交直流電車471系 金沢 1963.07.12
急行「加賀」
この写真の数ヶ月前1963年4月20日に金沢~福井間が交流電化され、金沢駅は赤い新型電車の急行「ゆのくに」や「加賀」などで賑わっていた。こんな華やかな金沢駅とは対照的な存在の「何だこれは!」の世界が金沢の片隅にあって北陸鉄道石川線、金石線を紹介してきましたが次は浅野川線です。
モハ572 北鉄金沢
この古ぼけた単車は貨物用に使われ北鉄金沢駅から延びる国鉄連絡線で使われていたようだ。華やかな国鉄交直流電車とはあまりにも対照的な凄い風景。
貨物は電車が牽いていた
サハ211+サハ221
翌年に見たときは内灘の先に延びる廃線跡に放置され荒れていた。夏には内灘の先まで延びていた線路を電車に牽かれて海水浴客を運んだようだ。
クハ1602 この頃の浅野川線はマトモな電車で他線に比べインパクトは少なかった.
狭苦しい北鉄金沢駅
金沢の宿屋から見た金沢市電
廃線まで大きな変化は無かった金沢市内線. 金沢駅前