昭和41年の「東北私鉄めぐり」は田辺さん青蛙さんと一緒で、2月27日上野発21:00の上越線羽越線まわり秋田行急行「羽黒」のナハ11に揺られてうす暗い温海駅に到着したのが5:30。冷たい雨の中を日本海沿いを走る羽越線C57の撮影からスタートした。9日間の旅で旅館に泊まったのはたった1泊のみ、あとは周遊券を使った連夜の夜行列車泊であった。朝食抜きで一番列車から撮影するのはすこぶる効率が良かったが空腹と寝不足の旅であった。
海岸沿いの羽越線列車を撮ってから庄内交通が出ている鶴岡に到着したのが昼頃。電車は出羽三山を望む庄内平野をしばらく走ると善宝寺に到着した。ここから風景が一変し松林の中を抜けると砂丘が現れそこに七窪駅があった。終点の湯野浜温泉まで乗って湯野浜温泉駅と日本海沿いを撮ってから七窪に戻った。三人は思い思いの撮影ポイントを探して散りぢりとなり田辺さんが望遠で捉えた七窪がこれらの写真であった。以前アップした私の45mmレンズで撮った七窪とはだいぶ感じが違って見える。
海岸沿いの羽越線列車を撮ってから庄内交通が出ている鶴岡に到着したのが昼頃。電車は出羽三山を望む庄内平野をしばらく走ると善宝寺に到着した。ここから風景が一変し松林の中を抜けると砂丘が現れそこに七窪駅があった。終点の湯野浜温泉まで乗って湯野浜温泉駅と日本海沿いを撮ってから七窪に戻った。三人は思い思いの撮影ポイントを探して散りぢりとなり田辺さんが望遠で捉えた七窪がこれらの写真であった。以前アップした私の45mmレンズで撮った七窪とはだいぶ感じが違って見える。
砂丘の中にあった七窪駅 1966.02.28
七窪の風景にふさわしいモハ7(元京王電軌)が盛んに往復していた。
善宝寺に近く海から離れているところでも民家に風よけの囲いがあった。