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Channel: 地方私鉄 1960年代の回想
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北関東の小私鉄 上武鉄道

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昨日朝のNHK 小さな旅 “埼玉東秩父 和紙の里に水音響いて” に惹かれて地図を確認すると、東秩父村の北方に寄居があり更にここから北17kmほどに八高線の丹荘駅があった。この丹荘から西武化学前まで6.1km(23分)を走っていた上武鉄道(旧称日本ニッケル) は古典蒸機の宝庫であり、ブログでは蒸機以外に目もくれなかったので改めて53年前の北関東の風景を思い出してみました。


夕暮れを西武化学前へ向かう列車D1001+ハフ3.1962.12.23
桑畑一帯に立ちこめるモヤは並走する県道上里鬼石線の道路から巻き上ったホコリでしょう。

八高線で寄居から4駅目の丹荘駅

周辺には何もない上武鉄道丹荘駅.ここから客貨混合列車が1日5往復していた.

いかにも北関東の雰囲気がする青柳無人駅.

寄島無人駅

寄島~西武化学前

神流川沿いの竹やぶを行く蒸機の混合列車.寄島~西武化学前

やぶを過ぎ川を渡ると視界が開け西武化学工場があり、その一角あった機関庫.
機関庫前で盛んに煙を挙げていたのはピッツバーク7号機.7号は西武から借り入れて間もない頃であった。

この日活躍していたハフ3(元篠山鉄道ガソリンカー) 上白クリーム/下淡ピンクのツートンカラー.

ハフ2(元川越鉄道の古典客車改造) 丹荘

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