昭和42年3月末で廃線となった井笠鉄道神辺支線(井原~神辺)の高屋~神辺間は、その昔「神高鉄道」であった。井笠で見る事が出来た元神高鉄道は3両のガソ単車ジ14~16と2両の木造客車ホハ18、19で、これら5両は井笠鉄道になる1940年以前から井笠支線との相互乗り入れが行われていたようです。
1922年 両備軽便鉄道の高屋線(高屋~神辺)7.8Kmが開業
1933年 両備軽便鉄道を鉄道省が買収、後に国鉄福塩線となる
1933年 買収から外された高屋線7.8Kmを引継いで神高鉄道が設立される
1940年 神高鉄道が井笠鉄道へ譲渡され井笠鉄道神辺支線(井原~神辺)11.8Kmとなる
井笠ホハ18、19は元神高鉄道(1925年日車製)で、他の客車より台車サイズが大きく背が高い.
西武山口線にやってきた井笠の客車にシングルルーフが4両あり、その中に2両の元神高鉄道がいた。
1922年 両備軽便鉄道の高屋線(高屋~神辺)7.8Kmが開業
1933年 両備軽便鉄道を鉄道省が買収、後に国鉄福塩線となる
1933年 買収から外された高屋線7.8Kmを引継いで神高鉄道が設立される
1940年 神高鉄道が井笠鉄道へ譲渡され井笠鉄道神辺支線(井原~神辺)11.8Kmとなる
井笠ジ16(1934年日車製) 井原 1962.07.30
井笠ジ15 くじ場
ジ15のエンジン周り
ジ16の下周り
井笠ホハ19(1925年日車製) 1967.03.08 笠岡
井笠ホハ18、19は元神高鉄道(1925年日車製)で、他の客車より台車サイズが大きく背が高い.
西武山口線にやってきた井笠の客車にシングルルーフが4両あり、その中に2両の元神高鉄道がいた。