1988年4月瀬戸大橋開通後も、下津井電鉄はどうやってこの観光路線に客を寄せようとしていたのであろうか。
1987年頃、下津井バスのドル箱観光コース(倉敷見物~鷲羽山めぐり)にメリーベル号乗車、メルヘンチックな児島駅での買い物、下津井駅の車両保存施設見学、などを新規に組み込んだのであろう。これが瀬戸大橋の開通、丸亀航路の消滅、JR岡山~児島間の時間短縮、があっても観光客が見込めると読んだのであろうか。
下津井からメリーベル号で鷲羽山にやって来た団体客。鷲羽山 1988.4.10
下津井で下津井港(丸亀航路)に向かう一般客。1988.4.10