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Channel: 地方私鉄 1960年代の回想
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尾小屋の残影2

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こちらはすべて35mmフィルムで撮影です。

新小松へ向かうキハ2の単行は各集落から少しづつ客が乗車し新小松近くなると超満員となった。明日は大晦日で仕事も休みで正月の買い物に出かけるのだろう。

新小松にある車庫に到着して訪問記はこの線路図で終わっていた。例によってこの後をビッシリ書こうとノートに空白を残してあるのだが50年間そのままで記憶も消えてしまった。この日は小松に泊まらずこの後金沢へ向かったので車庫でたいしたことも無かったのだろう。

 撮影:1964.12.30
尾小屋からやってきた列車DC122+ホハフ3+ホハフ6。 新小松-西吉竹

ホハフ3とホハフ6  新小松

発車待ちのキハ2。 貨物線に国鉄貨車が停まっている。新小松

 新小松に到着すると昼食も抜きにして庫内の5号蒸機を引き出してもらい、気が済むまで同じような写真を撮り続けた。協三工業製の蒸機は産業機関車風だが貴重なナローの蒸機であり大満足。駅の人は親切で車両竣工図集まで頂戴した。

ボンネットバスが並ぶ車庫のすぐ脇を走る北陸本線「雷鳥」

中々魅力的なホハフ3。 新小松

ワフ4

 キハ1とキハ2

ハフ3

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