秋の琵琶湖の湖畔を走る白髭~北小松間を再度アップしてみます。
高架とトンネルの高速鉄道湖西線は全線に亘り江若鉄道の廃線跡の転用は少ないようで、
北小松~白髭間の廃線跡は湖西線でなく西近江路に転用されているようだ。
江若鉄道の北小松駅はその後湖西線の北小松駅となり、今やこんな風景の面影は全く残っていない。
ここは白髭駅でその先にある「湖中鳥居」、左に駅を出て進むと白髭神社へ向かう。
写真① この位置でもう少し引き寄せたのが先日のカラー写真です。
写真① 小さな半島のところで旧道はSカーブして江若鉄道の踏切を渡り山側となり、線路はここから白髭まで湖畔ぎりぎりを走り、前方に白髭神社の湖中鳥居が見えてくる。現在は線路と旧道が一体となって西近江路161号になっているようだ。
写真② 北小松を出た丘の上から撮った写真で、前方の小さな漁港の入江は現在もある。
白髭に向かう気動車は右に緩くカーブして進み西近江路と合流し、この道路を挟んで湖畔を走る。写真を撮った丘陵の下を現在は「湖西線」のトンネルが突き抜けている。
高架とトンネルの高速鉄道湖西線は全線に亘り江若鉄道の廃線跡の転用は少ないようで、
北小松~白髭間の廃線跡は湖西線でなく西近江路に転用されているようだ。