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Channel: 地方私鉄 1960年代の回想
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軽便の狭いせんろの寸法

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軽便の狭い線路を採寸したのは、仙北鉄道、花巻電鉄鉄道線、沼尻鉄道、静岡鉄道駿遠線、遠州鉄道奥山線、越後交通栃尾線、下津井電鉄で、参考にした実物レールの輪切り断面が下津井電鉄、頸城鉄道、尾小屋鉄道のものです。
採寸した各社本線のレールは下津井、沼尻の太い30kg、22kgを除くとほとんどが15kgレールで、枕木サイズは長さ1500×幅140mmが平均的なところで、枕木間隔が社によって600mm(下津井、仙北)~800mm(沼尻、花巻)程度でした。
ということで採寸の結果から15kgと30kgレールの線路について平均的なところのバランスを模型化寸法にしてみたのが下図です。市販品のナロー用フレキシブルレールとはバランスがかなり違うようです。

0番ナロー
   15kgレール                    30kgレール

16番ナロー、HOナロー
  15kg レール           30kgレール

レール太さは頭部幅を示す


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