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Channel: 地方私鉄 1960年代の回想
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軽便の狭い線路 市販レールの選定(16番、HO)

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1.市販レールの選定。
16番ナロー、HOナローで使うフレキレールでPECOのコード80番は実物50kgレール相当となり、しかも枕木が日本の軽便(地方鉄道)には太過ぎます。
シノハラのコード60番は実物30kgレール相当で、枕木がPECOより細身であり、これは何とか妥協できそう。さらにファインスケールを狙うなら枕木を切り出してコード40番(15kg相当)あたりのレール材をスパイクするしかないでしょう。

2.シノハラのコード60番の調整
シノハラの枕木間隔を拡げて実物30kgレールの線路の枕木間隔1と2を試してみました。
型紙の枕木間隔100mm/10本は実物では800mm/1本程度で、枕木間隔87mm/10本は実物で700mm/1本程度です。

市販フレキレールは尺度1/80でさえスケールオーバーであり、型紙は1/87でなく1/80で作ってあります。この型紙と比較するとシノハラでも枕木の長・幅がオーバーであるのが判ります。
しかし市販レール活用が前提であれば、この枕木の長・幅のオーバーも何とか妥協できるのではないでしょうか。


シノハラコード60の枕木間隔の調整前と後


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