古典SLが活躍していた地方私鉄(再掲載)
2010年の投稿から上武鉄道(旧日本ニッケル鉄道)八高線の丹荘から西武化学前まで6.1Kmを、客を乗せた列車が1日5往復走っていた。地方私鉄といっても実質は西武化学の工場と国鉄を結ぶ専用鉄道であった。訪問した1962年の12月、ピッツバーグ製古典蒸機7号機が最後尾にハフ3(元篠山鉄道ガソリンカー)を連結した貨物列車を牽いていた。当時、この線のディーゼル機関車はD1001(元鹿島参宮鉄道)だけで、他は...
View Article2.5次元のジオラマ
以前紹介したことがある青木秀敏さんの情景2.5次元化の第2作で尾小屋鉄道 尾小屋の給水タンクと5号機です。写真の遠近感を忠実にジオラマに再現したそうです。どういう理論でこのような模型の寸法を割り出すのか私にはさっぱりわかりません。5号機の実物画像。PentaxSP...
View Article日中線熱塩駅
元国鉄日中線の日中線記念館(熱塩駅)。観光シーズンが終わって訪れる人もなく静まり帰った熱塩駅の遺構。喜多方は一日曇天で時々雨だった。2022.11.30街の北方に飯豊(いいで)山系を望む朝の喜多方。今はなき喜多方ラーメンひさごや。2003年20年前の喜多方。
View Article最近の再スキャンより 尾小屋鉄道2
12月の尾小屋を訪問したのは1964年大晦日の前日で、この年は雪が少ない年末であった。朝一の列車に乗って暗闇の中を尾小屋へ向かうと、観音下あたりから尾小屋まで沿線は霜で一面真っ白の世界であった。郷谷川沿いに朝の列車を撮って新小松へ引き返した。撮影日:1964.12.30尾小屋訪問の前日 北陸本線動橋...
View Article内部・八王子線 四日市駅の大人と子供(再掲)
サムネイル取り込み領域を最大にした最近のスキャン。最近の再スキャンは全て黒縁入れて取り込んでいますが、昔ブログに投稿した画像↓は上下がかなりカットされているのが分かります。↓の方が鮮明度高いのは原画でやってはいけないシャープネスが勝手にセットされてしまったため。昔ブログに投稿した画像。サムネイル取り込み領域が最小(標準?)四日市駅の大人と子供...
View Article駿遠線を初めて訪問した頃。
1963年春、その正体がよく分からなかった静岡鉄道駿遠線を初めて訪問した。DB機関車が大活躍していたのが驚きであった。そんなネガの隣に写っていたのが東急東横線であった。 撮影:1963年4月DB機関車が牽く列車が次々やって来た駿遠線袋井駅。袋井駅のDB機関車が牽く列車。その頃の東急東横線 多摩川園前。東急荷物電車 木造デワ3041東急碑文谷工場ののデワ3001
View Article最近の再スキャンより 頸城鉄道
1962(昭和37)年夏の頸城鉄道を再スキャンしてみました。これまで掲載してきた画像に比べ格段に画質がアップしています。61年昔のネガで下の2~5枚目はゴミとりや調整が全く不要でした。撮影:1962.8.3明治村夏草茂る百間町。百間町の車庫。コッペル2号機。十勝鉄道からやって来たDC123。小さな貨車に荷物の積込み 浦河原。
View Article夏の清里
清里と言えばあれから50年。あの頃華やかだったアンノン族も今や70代へ、あの女性たちのお孫さん世代が闊歩する今の清里。先日、清里の駅から奥に入った清里フォトアートミュージアムを訪れてみた。この夏の清里駅。ディスカバージャパンで賑わった清里駅...
View Article最近の再スキャンより 頸城鉄道2
頸城鉄道が1968年部分廃線になる直前の夏は最後の活気が見られた。この数か月後の10月に新黒井~百間町、百間町~浦川原が廃線となった。貨物輸送をしていた時代で客貨混合長大編成の列車がまだ走っていた。撮影:1968.8.18この頃のホジはボギー客車1両と貨物2両を牽いていた。百間町構内に草が生え荒れ始めた新黒井駅。ホジの車内。客貨混合長大編成の列車. 百間町終点 浦川原駅風景。
View Article八王子機関区
ある時代の八王子機関区。殆どがハーフ判カメラで撮ったものです。小さなカメラを持ってふらっと東京近郊へ行けば正に国鉄時代の風景があった。こんな風景がいくらでも撮れた時代であった。八王子機関区 1962年夏8620旧型電機EF11ED16日立初の大型電機 ED152
View Article昭和37年(1)
私が撮影を始めて2本目のネガに映った昭和37年のひとコマ.フィルムがもったいなくて狛江の我家の風景は殆ど写っていなかった。夕飯が終わり眠気が襲ってくる時間.親戚の家族が来訪したときに庭で撮ることがあったお客さんの写真(親戚の兄妹).隣が石材店で墓石を刻んでいた.世田谷通りはまだ非舗装だったか?常総線の庫の奥にいた蒸機.常総線の取手駅風景.小田急の経堂車庫.
View Article最近の再スキャンより 夏の能登線
夏の海岸沿いを海水浴場へ向かう能登線はどの列車もバケット付きの奇妙な気動車ばかりで車両が如何にも能登線らしい時代であった。北陸鉄道能登線 柴垣-滝 1962.08.02美しい松林を行く列車。左手の小さな半島の向こうに柴垣海水浴場がある。柴垣から海岸沿いを走って来た列車は滝の手前でカーブする。
View Article最近の再スキャンより 片上鉄道
先日の再スキャンで61年前のネガは今もセーフだった。 一時期だけ facebookに投稿したものです。 撮影:1962.7.28鉱山がある棚原からやって来た列車は山陽本線をオーバクロスし緩やかにカーブして和気に到着する.まだトラック輸送になる前で鉱山の貨物量はけっこうあったようだ.C11-102和気駅で活躍するC13。国鉄乗換客で賑わっていた夕方の和気駅。片上構内のC13。
View Article地を這うような客車ハボ
私の車両写真の目的は模型資料で、西大寺鉄道の車庫を訪問した時に真っ先に車両写真を撮ったのは地を這うような客車ハボであった。一体どんな小さな台車を履いているのか? 軽便の魅力の一つは地を這うような客車で、これを如何に模型に再現するかだけど未だに私の模型は出来ていない。撮影:1962.7.29ハボ3ハボ14ハボ3の台車.WB840 車輪径420西大寺鉄道ハボ...
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