磐越西線 川桁駅
その昔、国鉄磐越西線の川桁駅に下車して駅前に出ると沼尻鉄道の川桁駅があり広い構内と硫黄を国鉄貨車に積替する貨物ホームなどがあった。駅前には旅館や集落もあった。先日、磐越西線各停に乗り日が暮れた川桁駅に停まると駅は無人駅で、その先の駅前は真っ暗でひと気もなし。こんな寂しい風景は今やどこの駅でも同じようだが、かつての川桁駅を思い浮かべるとあまりの変わりように悲しくなった。撮影:1964年1月川桁駅を行く...
View Article昭和37年
私が撮影を始めて2本目のネガに映った昭和37年のひとコマ.フィルムがもったいなくて狛江の我家の風景は殆ど写っていなかった。夕飯が終わり眠気が襲ってくる時間.親戚の家族が来訪したときに庭で撮ることがあった.隣が石材店で墓石を刻んでいた.世田谷通りはまだ非舗装だったか?常総線の庫の奥にいた蒸機.常総線の取手駅風景.小田急の経堂車庫.
View Articleサフィール号と熱海のへっつい蒸機。
熱海が梅で賑わう頃、暖かな一日を元会社OBで熱海に行って来ました。サフィール踊り子号に乗って熱海軽便の「へっつい型機関車」と丹那トンネル東口にある丹那神社を訪問するのが目的でした。 2023.2.17E261系 サフィール踊り子号...
View Article上武鉄道の写真 1
今日 facebookに投稿した使い道のない「車両写真」です。新発見! あのD1001の背面はこんなゼブラ模様だった。撮影:1962.12.23元鹿島参宮鉄道D1001で上武鉄道に来て大活躍していた。西武化学工場内。背面のゼブラ模様。ピッツバーグ製の7号機。西武化学工場内。貨物列車の最後尾に繋がれたハフ3(元篠山鉄道ガソリンカー) 西武化学前。
View Article上武鉄道の写真 2
写真集や写真展では使い道のない「車両写真」私にとってはせいぜいブログに使うくらいです。上武鉄道の写真を続けてみます。1962(昭37)年の西武化学工場内にいた蒸機(再掲) たち。撮影:...
View Article1962~1964年撮影のモノクロネガ
1964年、今から60年ほど昔に撮ったネガが今も健在。コニパンSS(サクラのモノクロ)は素晴らしい。 写真はグラシン紙のネガカバーに収納してきたネガ。ところがこの時代のネオパンSS(フジ)はビネガーシンドロームで救いようのない末期状態。特にクリアアルバム(樹脂シート)に保存したネガは最悪であった。そこで1962年撮影の傷んだネガをスキャンしてテストしてみた。 井笠鉄道 くじ場車庫...
View Article画像サイズ
スマホ(iPhone)で撮った画像をそのままスマホのfacebookに投稿すると自動リサイズで長辺2048pixの画像がアップされます。長辺2048pixにリサイズした画像とはこんな巨大な画像です。画像を右クリックして「新しいタブをひらく」の画面にして更に左クリックするとフルサイズの画像になります。スマホではこんな巨大サイズが当たり前に使われていて、この先さらに拡大して行くのでしょう。PC画面で見る...
View Article動きがある写真とは。
駅はできるだけ人を入れて撮るのが私の原則ですが、動きがない写真と、動きがある写真を比べてみました。使い道がある「動きがある写真」とはこいう事なんですね。人は入っているが動きがない写真。福井鉄道 2008年秋人が入っていて動きがある写真。
View Article鉄道写真の添えもの。
よくある鉄道写真集で鉄道情景とは言え、どのページにも車両が写っていると車両だらけとなって煩くなります。そんな時、開いたページに車両が入らない写真を1点でも添えるとワンパターン化が防げます。こんな裏町風景や駅などを沢山撮っておけば良かったと思っても後のまつり、理想は分かっていても60年前のネガにネタを探せど出てこないものです。当時は車両が写っていないと鉄道写真にならない意識か強かった。鹿児島市電の風景...
View Article頸城鉄道 最後の残存区間
最後に残った百間町~飯室間の沿線は森に囲まれていて、この森の中には集落が点在していた。森を出ればそこは広大な穀倉地帯で人家はなかった。集落は直江津行のバスが走る道路から外れていてマイカー普及までは鉄道が生活に密着していた。朝の一番列車と直江津行のバ。百間町 1970.11.5百間町を発車し森の中へ消えていくホジ。早朝の鵜ノ木明治村
View Article湯野町行の電車
伊達駅前から湯野町へ向かう福島交通軌道線の電車。この沿線はかつて養蚕が盛んで、養蚕で得たお金で飯坂温泉に繰り出した話があります。沿線の桑畑は戦後に果樹園に切り替えたそうだ。湯野町へ向かう 1966.12.31
View Article筑波鉄道の雨引駅
FB投稿の二番煎じになってしまいますが、久しぶりに筑波鉄道の画像をアップしてみました。1987年に最後の筑波鉄道を撮り始めたのは廃線の2か月前、1月の岩瀬からでした。...
View Article夕暮れの樺穂(かばほ)
筑波鉄道で雨引から土浦方面に2つ目、樺穂の一枚。筑波山を背景に夕暮れを行く列車。樺穂あたりから見る 筑波山が魅力的であった。筑波北方の中心地 真壁近辺には紫尾(しいお)、常陸桃山、樺穂(かばほ)、雨引 といった素敵な駅名が多いが、この山裾一帯は昔から人を惹きつけける土地のせいで旧所・名跡が多いのだろう。夕暮の樺穂を訪れてみた。樺穂 1987.3.22
View Article沼尻鉄道 白木城
6月1日~6月6日まで池袋の「路草」で開催中の明大鉄研OB会写真展で私はこの1枚の写真(秋色)に注目しました。白木城の駅の先のにある踏切から撮影したものと思われ、沼尻鉄道の白木城の駅というか停留場が思い出されます。...
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