以下は田辺さんが撮った1963年横浜から。
高台に団地ができ始めた頃か起伏ある沿線に住宅はまだ少ない。
横須賀線で悲惨な鶴見事故があった1ヵ月後。
これも田辺さんが1965年に撮った1枚の写真。
オリンパスギャラリー東京(新宿) 8/28~9/9 木曜休館
オリンパスギャラリー大阪 9/18~9/30 木曜休館
淡路交通のカルダンドライブ車はこれまでに何回かアップしてきました。
淡路に4両いたカルダンドライブ車について画像更新し改めて整理してみます。
自社ガソリンカーのキハニを改造してエンジンに代えモータを床下に吊り下げ、ガソリンカーのプロペラシャフトを使った直角カルダン駆動だったモハ2006~2009 4両は、まるで模型の駆動方式みたいな電車であった。その後 改造遍歴があり、1両ごとに外観や駆動方式が変化に富んだ興味深い電車であった。
モハ2006 直角カルダン エンジンをモータに交換し元々あったプロペラシャフトで駆動。
モハ2007 直角カルダン 上と同様
モハ2008 垂直カルダン 直角カルダンだったがある時期に試作垂直カルダンを組込んだ。
モハ2009 直角カルダン 写真の1965年時点では電動機は外してあったようだ。
モハ2008に組込まれた神鋼電機(鳥羽工場)製の垂直カルダン駆動装置。
鉄道模型趣味(TMS) 10月号の"地方私鉄 失われた情景"第16回は「井笠鉄道 井原駅」です。
井笠鉄道末期の井原駅はホームの上にボーリング場がある駅ビルに改築されたが、1962年はかって栄えた大軽便の面影をまだ残す堂々とした駅であった。
変色した古い切符の日付を見ると昭和56(1981)年7月18日。
熊谷線を訪問したのは驚くことに40年も昔のことであった。
あの日のことが鮮明に記憶が残っていて、とてもそんな昔には思えない。
1980年の私は会社の仕事がピークを迎え翌年の夏はほっと一息ついたのだろうか、
クルマで一人ふらっと妻沼駅に立ち寄ってみたのだった。
青空の出ぐあいを見て平日の朝北関東へ飛び出した。
上毛電鉄を撮るなら赤城山を背景にして撮る、これを長いこと考えていた。
一回の訪問で満足ゆくものは撮れないのは当然で、ロケハンのつもりで今回撮ってきました。
気持ち良い青空と雲は午前まで、午後は大きな雲で陽が陰り情けない状況に。
次回は朝早く行って午前中に的を絞るのがよさそう。
桐生周辺の混み入った鉄道路線がサッパリ分からず東武と各線の接続がこれでやっと理解できた。
新屋-粕川 撮影:2020:10:26
昭和38(1963)年に乗った長野行の夜行列車はこんなでした。
有楽町で切符を買い新宿駅に着くと22:35発の長野行準急「穂高」は既にホームに列車が入線し客車内は満員で空席なし、他に何本かある夜行列車のどれも登山客で長蛇の列。仕方なく「穂高」の車内通路の床に座る事にした。
発車時刻になる頃は床スペースも満杯となり、登山客満載した列車はまるで登山貸切列車のようであった。八王子あたりからは通路を移動する客もいなくなり眠ろうとしたが床に身体を丸めて横になるスペースもなく殆ど眠らずであった。先日、紅葉のわたらせ渓谷鉄道に乗って通洞にある古河足尾歴史博物館(あしおトロッコ館)を訪問し産業用機関車を訪ねてきました。帰りにすぐ近くにある足尾銅山観光(観光客のほとんどがここへ行く)にも立ち寄ってみました。足尾銅山観光の詳細はネットに詳細に紹介されているので省きます。
撮影:2020.11.21
わたらせ渓谷鉄道 通洞駅
観光で有名なトロッコ列車に乗って坑内へ。
観光客の殆どは古河足尾歴史博物館に寄らずこちらを訪問して帰る。
地下の展示室で注目したのがこの美しい坑内用電気機関車。
足尾銅山の坑内軌道は475mmゲージで誠に小さな機関車。
余りにも小さな車体でポールが巨大に見える。明治26年に足尾銅山工作課にて新造。
NPO法人足尾歴史館は2019年4月から古河機械金属㈱が運営を引継ぎ「古河足尾歴史館」として再スタートしました。これに伴い従来の鉄道保存ボランティアチームによって運営されてきた屋外展示や車両保存活動は、独立した新たな組織「一般社団法人あしおトロッコ館」となり古河機械金属㈱協力の下「古河足尾歴史館」の屋内外展示場で昨年から活動を開始したそうです。
今回の訪問目的はこの「あしおトロッコ館」に保存されている産業用機関車の見学でした。
トロッコ館というと足尾ガソリン機関車(レプリカ)や加藤製4t機関車の動態保存がよく知られていて客寄せの運転施設のイメージが強いのですが、実は未整備車を含めて多くの産業用機関車をストックしていて、これらの整備が進むまではまだ積極的にPRしていないそうです。
今回の短時間訪問ではとても見切れずざっと確認ができただけでした。
保存車は産業用機関車で動態保存6両、復元中7両で、その他トロッコ客車、トロッコまで様々。