1963年4月に京王線新宿駅の地下駅が開業し、
更にその年の8月には架線電圧が昇圧化(600→1500V)され初の1500V専用車が登場した。
600V電車が走っていた新宿地上駅と地上線を走る最後の光景はこんなであった。
更にその年の8月には架線電圧が昇圧化(600→1500V)され初の1500V専用車が登場した。
600V電車が走っていた新宿地上駅と地上線を走る最後の光景はこんなであった。
最後の新宿地上駅 1963年4月
新宿地上駅を出るとすぐカーブして甲州街道のど真ん中を走っていた京王線。新宿地下駅が開業する直前の光景で、甲州街道を右手へ進んだ橋の上にある国鉄新宿駅南口は工事中のようだ。 駅の周辺にはまだ高いビルもなく新宿もすっきりしていた。
現在の甲州街道からJR新宿駅南口を見る。あの長閑な新宿駅周辺もあっという間にビルが林立する風景となり、今も南口の線路上(サザンテラス)が開発中である。
デハ2150形2165 新宿-初台 1963年4月
甲州街道の道路中央を専用軌道化した区間をダブルルーフの600V電車が走っていた.
1963年4月に現在の新宿地下駅が完成し、この風景もこの直後に地下化された.
甲州街道から別れて専用軌道へ入り初台へ向かう. 新宿-初台 1963年4月
地下化工事中の新宿-初台 1963年4月
新宿駅は地下化されたが、文化服装学院から初台まではまだ地下化工事中で
この区間の地下化が完成したのは翌年の6月であった。