客車がいた一角や機関区をだいたい撮り終えて帰ろうとすると、さきほどの上半身裸のおじさんが貯炭場脇の小屋の中で井戸で冷やした麦茶でもてなしてくれた。夏の私鉄めぐりの初日、こんな有り難いエピソードからスタートした。 1962.07.28
両側を板塀で囲われた機関区全景で左が雨宮2号機が休んでいた長い機関庫で、その先のもう一つの機関庫で6号機が休んでいた.そして板塀に「←扉」と示したトビラを開けると客車が留置されている一角があった.
板塀で囲ったまるで要塞のような別府機関区は、右手に長い機関庫が見えその左にヤグラのような得体のしれないものが見える.その先にハリマ○○と書かれて煙突があった.