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Channel: 地方私鉄 1960年代の回想
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頚城鉄道 下保倉あたり

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1968年夏に貨物の長大編成を高台から撮ったのは下保倉駅の近くで、確かこの辺りの今は北越急行が走っているところ。現在の地図に下保倉駅と昔の浦川原駅の位置を入れてみました。
地図で赤ラインが頚城鉄道、黒ラインが北越急行です。

現在の北越急行の浦川原駅の位置は、頚城鉄道の浦川原より少しずれている.

美しい田舎の風景を行く長大編成の後ろに下保倉駅が小さく見える. 1968.08.18
現在は北越急行の高架がこの右手に連なっていて沿線風景は一変していることでしょう.
この時代の沿線の田舎風景の美しさは、時が立つほど美しさが際立ってくる感じがする.

一面緑に包まれた小さな下保倉駅.飯室側から見る.
ナローゲージのレールがまっすぐに延びた先をカーブするあたりに今は北越急行の浦川原駅が.

下保倉から飯室側へ少し進んだあたりの田んぼを、ニフを従えたホジが行く.
ホジの車内にはけっこう乗客が乗っているようだ.
夏のあまりの暑さに小川がある木立の下で撮った1枚.

 
小さな森ブタDB81 最後の活躍.  飯室-下保倉 1968.08.18
目の前を森ブタがロッドを忙しく振り回して通過して行った.
新黒井行き混合列車もこの1ヵ月半後の部分廃線で見れなくなってしまった.


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