1966年5月に走った「コッペル2号機さよなら運転」の夢のような光景を撮影された諸河久プロの写真をアップロード了解を戴きましたのでブログに公開します。撮影地は先日のブログにあった下保倉で、遠い昔のコッペル蒸機列車の光景はとても1966年とは思えません。
【moro9さんのコメントより】
懐かしくて泣けてくる撮影地です。 コッペル2号機がさよなら運転したのが1966年5月12日でした。 頸城野は朝から五月晴れに恵まれ、空前絶後と思われる素敵な軽便列車が 蜃気楼のように私の眼前を走ってくれました。 この日のお別れ列車は今流に言うと「フォトラン」形式で走ってくれました。 好撮影地で我々を下車させ、適当なところまで逆走。こちらがオーケーのサインを出すと、 カメラの前を力走するという手立てで、下保倉~浦川原間の起伏にとんだ区間が、そのハイライトになりました。 このときの収穫があまりに大きかったので、その後の普段着の頸城鉄道に行きそびれたことを後悔してます。
【moro9さんのコメントより】
懐かしくて泣けてくる撮影地です。 コッペル2号機がさよなら運転したのが1966年5月12日でした。 頸城野は朝から五月晴れに恵まれ、空前絶後と思われる素敵な軽便列車が 蜃気楼のように私の眼前を走ってくれました。 この日のお別れ列車は今流に言うと「フォトラン」形式で走ってくれました。 好撮影地で我々を下車させ、適当なところまで逆走。こちらがオーケーのサインを出すと、 カメラの前を力走するという手立てで、下保倉~浦川原間の起伏にとんだ区間が、そのハイライトになりました。 このときの収穫があまりに大きかったので、その後の普段着の頸城鉄道に行きそびれたことを後悔してます。
夢のようなコッペル蒸機列車 下保倉-浦川原 1966.05.12 撮影: 諸河久氏
私は頚城鉄道の沿線風景は単調だったという記憶しかありませんが、下保倉から浦川原へかけての沿線風景はこんなに素晴らしかった。写真の背後にある野山、わら葺屋根、田畑、起伏に富んだ風景などがコッペル蒸機列車を惹き立てます。 この区間こそは頚城鉄道廃線跡と北越急行が唯一接近した区間で、旧→新の鉄道のあまりの落差に愕然とします。katsu