2010年11月にアップした「晩秋の頚城鉄道 飯室」 は部分廃線後の終点飯室駅でしたが、今回は全線が繋がっていた時代の飯室駅です。
部分廃線後の寂れた飯室駅のムードはまだ感じられなかった。
飯室駅 1968.08.18
写真の飯室駅はまだ部分廃線前であり、浦川原側へと線路が一直線に延びていた。と云ってもこの1ヵ月半後には部分廃線で線路はこの先で行止まりとなってしまう。
飯室駅前の道路は舗装され浦川原、飯室から直江津へバスで行けるので、豪雪シーズンを除けば浦川原、飯室から新黒井までわざわざ軽便で輸送する必要性は少なくなっていたのでしょう。部分廃線後の寂れた飯室駅のムードはまだ感じられなかった。
飯室駅に到着したホジ3+ニフ1 1968.08.18
ホジ3に牽かれていたニフ1は6年前に較べ塗装が剥げ格段にくたびれていた.新黒井 1968.08.18
よくお供をしていたニフ1の内部には一体何があったのか興味深々.
ちょっとした小荷物程度を運んでいたのでは?
ちょっとした小荷物程度を運んでいたのでは?
1962年の夏は飯室で列車交換していた.1962.08.03
この頃の車両はよく手入れされていて文化財古典車のような美しさがあった.