TMS連載もこれで12回目、連載スタートしてから1年が経ちました。
今回のTMS 6月号は「別府港の煙」です。
「失われた情景」が連載の趣旨であるため、これまでに取り上げた上武鉄道や竜ヶ崎線でも蒸機の写真は小さく1点のみ。今回も再スキャンして蒸機の車両写真を用意はしましたが掲載した蒸機は情景写真だけです。
撮影:1962.7.28
塀の中にいたのは雨宮製の1B蒸機であった。
雨宮製1号機は別府港駅構内で盛んに貨物入替をやっていた。
1号機で機関庫内に休んでいた2号機を引き出してもらった。
雨宮製の1B蒸機 1号機と2号機。
この日立製5号機の模型がTMS124号の表紙を飾ったのは1958年であった。
奥の機関庫で休んでいた日車製6号機
小さくまとまった別府港機関区の佇まい。