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Channel: 地方私鉄 1960年代の回想
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沼尻鉄道 泥だらけの川桁駅

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「軽便の狭いせんろ」はちょっと休み、いつもにもどります。
ネタの尽きない沼尻は連載21回にもなってしまい初期の掲載を消して20回を超えないようにしました。

1964年正月の沼尻鉄道、前日の雪から一転して快晴となり、川桁の駅は正月から泥だらけであった。 魅力溢れるローカルなツートンカラーに塗られた軽便客車も泥だらけでやってきて、駅は何もかもが泥だらけであった。大好きな軽便とは云えあまりの泥まみれの世界に撮影意欲もなくしたが、今になってみると失われた光景の1コマ1コマが懐かしく貴重であった。
まだ社名が日本硫黄沼尻鉄道部で、この後に観光鉄道をめざした直前の時代。
沼尻鉱山の硫黄を小さな貨車で川桁まで運び国鉄へ積換える硫黄輸送がまだあった時代。
こんな時代の川桁駅の風景、ストラクチャー、軽便車両などをアップして行きます。


雪解けで泥まみれとなった正月の川桁駅  1964.01.03
長靴を履いて行ったのが正解であった.

素晴らしい川桁駅の光景.

泥んこの駅前道路が凄かった.未舗装路のぬかるみは当たり前の時代だった.

川桁駅構内もぬかるみだらけ

シボフ3
シボフ3

泥まみれの客車.模型で超人気者のボハ6


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